ワカサギの釣り方
凍結湖の氷に穴を開ける本格スタイルと、ボート・桟橋から狙う通年スタイル
氷上ドーム釣り(冬の風物詩)
結氷した湖の氷に穴を開けて、テント or ドーム内で楽しむ冬の風物詩。穴釣り専用の極小仕掛けと電動リールで数釣りを満喫。
- 湖面の氷にドリルで穴を開ける(or 既設のドーム船を利用)
- 極小針の多段仕掛けに紅サシ・ラビット等の餌をつけて底まで落とす
- 底から少し切ってチョンチョン誘い、穂先のアタリで合わせる
- 北海道(網走湖・朱鞠内湖)・東北・長野(諏訪湖)の結氷湖
- 暖冬で結氷しない場合はドーム船・桟橋に切り替え
ボート・桟橋釣り(関東以南の定番)
結氷しない湖ではボート or 桟橋から狙う。河口湖・山中湖・芦ノ湖など、家族で楽しめる定番アクティビティ。
- レンタルボート or ドーム船で湖の中心ポイントへ移動
- 魚群探知機で水深と群れを確認、極小仕掛けを群れの層に落とす
- 誘いを入れながら多点掛けを狙う(一度に5〜7匹も普通)
- 富士五湖(河口湖・山中湖)・芦ノ湖・宮ヶ瀬湖・榛名湖
- 船宿・桟橋施設のあるエリアは初心者でも安心
氷上は 防寒対策が命。厚手のダウン・防水ブーツ・カイロは必須。テント内でも気温は氷点下になる。電動リールを使うと手返しが圧倒的に早く、寒さで集中力が落ちても数釣りができる。餌は紅サシをハサミで半分に切って使うと針掛かりが良い。穂先は氷点下で硬化することがあるので、こまめに動かして感度を保つこと。
魚群探知機(魚探)の有無で釣果が大きく変わる。レンタルボートなら船宿で借りられることが多い。群れの層が分かったら、その上下を集中的に攻める。誘いは穂先で「コツン、コツン」と細かく動かすのが基本。ドーム船は暖かくトイレもあるので家族・初心者に最適。子供と一緒なら必ず救命胴衣を着用すること。
釣り場タイプ別ガイド
| 場所 | 安全性 | 魚影の濃さ | 向いている釣り方 |
|---|---|---|---|
| 結氷した湖(北海道・東北・長野) | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 氷上ドーム釣り(冬期限定) |
| 富士五湖・芦ノ湖(ドーム船) | ★★★★★ | ★★★★★ | 暖かいドーム船での桟橋釣り |
| 湖の桟橋・レンタルボート | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ボート・桟橋からの釣り |
予算別タックルリスト
予算と釣り方を選ぶと、おすすめタックルが表示されます
時期・時間帯ガイド
★が多いほど釣れやすい時期・時間帯です
ワカサギの調理レシピ
頭から尻尾まで丸ごと食べられる小魚。揚げ物・南蛮漬け・佃煮が定番。釣りたては絶品。
- 📌小型・丸ごと食べる: 内臓ごと食べる天ぷら・南蛮漬けが定番。下処理はほぼ不要、軽く洗うだけ。
- 🪱寄生虫: 稀ながら淡水魚なのでリスクあり。加熱で対処。
釣り場で揚げる「即揚げ天ぷら」は格別の旨さ。氷上ドームの定番料理として全国的に有名。
ワカサギ 20匹・天ぷら粉 100g・冷水 150ml・揚げ油・塩 or 天つゆ
- 1ワカサギは内臓を取らずそのまま、水で軽く洗って水気を拭く
- 2天ぷら粉を冷水でさっくり混ぜて衣にし、ワカサギをくぐらせる
- 3170℃の油で1〜2分、サクッと揚げて完成
揚げたワカサギを甘酢に漬け込んだ定番。漬けて1日寝かせた味が最高で、お弁当・常備菜に最適。
ワカサギ 30匹・片栗粉 適量・揚げ油・玉ねぎ 1個・人参 1/2本・酢 100ml・醤油 大さじ3・砂糖 大さじ3・水 100ml・鷹の爪 1本
- 1ワカサギに片栗粉をまぶし、180℃の油でカリッと揚げる
- 2玉ねぎ・人参を薄切り、調味料を煮立たせて南蛮酢を作る
- 3揚げたワカサギと野菜を南蛮酢に漬け込み、1時間以上味を馴染ませる
諏訪湖・霞ヶ浦の名産品として知られる伝統保存食。ご飯のお供に、お茶請けに、お酒の肴に万能。
ワカサギ 40匹・しょうゆ 大さじ4・みりん 大さじ4・酒 大さじ3・砂糖 大さじ4・しょうが 1かけ
- 1鍋に調味料・しょうがを煮立たせ、ワカサギを並べて落とし蓋
- 2弱火で30〜40分、煮汁が1/3になるまでじっくり煮詰める
- 3そのまま冷まして味を染み込ませて完成
天ぷらをイタリアン風にアレンジ。ふわっと軽い衣でワインのお供に最高。レモンと一緒にどうぞ。
ワカサギ 20匹・小麦粉 60g・ビール(または炭酸水)80ml・卵白 1個分・塩 適量・揚げ油・レモン・パセリ
- 1小麦粉・ビール・塩を混ぜて衣を作り、最後に泡立てた卵白を加える
- 2ワカサギに衣をくぐらせ、170℃の油で1〜2分揚げる
- 3レモンとパセリを添えて、塩を振って完成